自動でウイリーするラジコンバイク【R/Cアプライザー】
こんにちは
Yuckeyです。
最近はドローン以外の物をいろいろ買ったり作ったりしているので徐々に記事にしていこうかと考えています。
今回はロボット界隈のTwitterで話題になっていた自動でウイリーするラジコンバイクのR/C UPRISER(アプライザー)を紹介します。
どんなものかご存知ない方は私がYoutubeに上げた動画があるのでご覧いただければと思います。
一通りの機能で遊んでみました。
ウイリー状態で制御のコントローラーの最適化がされているのか、
二輪状態よりウイリー状態の方が安定しています。(笑)
公式動画はこちら
値段はAmazonで約7700円で売っておりました。
いろいろなショップで売っているのですが、
私が調べたところだとAmazonが一番安そうでした。
開封
こんな感じの箱に入ってきました。
サイズは結構大きく、ドローンを並べるとこんな感じです。(笑)
セット内容はこんな感じです。
コントローラーの電池は入っていません。
単四電池2つで動くので用意してください。
開けると箱のサイズ目一杯にバイクのラジコンが入っています。
バイクの下部にあるスイッチが電源スイッチです。
こちらもドローンと比べるとサイズ感はこんな感じです。
何がすごいのか?
このラジコンの何がすごいのかというと、
リアタイヤが非常にすごいのです!
リアタイヤを拡大するとこんな感じです。
このリアタイヤはオムニホイールと呼ばれる機構です。
通常のタイヤでは前後方向にしか動けませんが、
このタイヤは横方向を向いた小さなタイヤがたくさん付いているため、
リアタイヤが横方向に動くことができるのです。
オムニホイールについてはこの辺りのサイトで解説されています。
最近は国内のロボットパーツショップや私のよく使うAliExpressやBanggoodなどでもオムニホイールが簡単に手に入るようになりました。
ただ、一般的によく売っているオムニホイールは横方向の車輪にモーターなどのアクチュエーターがなく、
受動的に動くものが多いです。
しかし、今回のアプライザーのオムニホイールでは、
横方向の車輪についてもアクチュエーターによって能動的に駆動できる機構になっているため、
これが珍しくロボット関連のTwitterで話題になっている訳です。
これによってウイリーしながら横方向に動いたり、
フロントタイヤを中心にドリフトするような動きが可能になります。
これだけの機構でこれだけの動きのできるものが1万円以下で売っているのはすごいですね。
オムニホイールの構造
このオムニホイールの構造ですが、
Twitter上で複数の方が分解して構造を解説していただいています。
ホイールの中は、マイタギア(傘歯車)が8x2個詰まっていた。
— バーチャルロボット建造師 華姉(かあね)りあん / 石田賢司 (@BRLab) 2020年6月13日
黒いマイタギアは通常のマイタギアだけど、配置が中心を通っていなくて、相手となる大径の白いマイタはスパイラルマイタギア(まがり歯かさ歯車)になってる。
構造を見る限りスペースの都合ではなく、伝達効率のためのスパイラルの模様。 pic.twitter.com/okzOVPnS8u
バラバラですわw
— Kumagai, M (@kumarobo) 2020年6月16日
いやほんと、これ良くできてる。まだコストダウンの余地はあるから、後追いで出てくるんじゃないかなぁ。一後乗るようなのも含めて。 pic.twitter.com/9C0vGVIu9Q
オムニホイールの機構の勉強にはこの辺りの分解写真が非常に参考になると思います。
そのうちオムニホイールを使った移動ロボットも作ってみたいなと思っています。
以上、
引き続きよろしくお願いします。
閲覧いただきありがとうございました.
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