Yuckey Lab

主にFPVドローンレース/作ってみた系/プログラミング/工学全般などなどについて,しがないエンジニアが徒然なるままに書き連ねるブログ

これからドローンを初める方におすすめなプロポ【Jumper T8SG V2.0 Plus】

こんにちは
Yuckeyです。

今更感はありますが、Jumper T8SGについて書いていこうと思います。

www.banggood.com

動機

まず、先日のJDL Round4@宇都宮が今年の最後のレースの予定だったので、
レース終了後に、これまでなかなか手がつけれてなかった目視でのアクロフライトをできるようになろうと思い立ちました。
5インチでいきなり目視のアクロを練習するとクラッシュしまくりで出費がすごそうなので以下の段階を踏んで練習しようと考えていました。

  • 目視でアングルモードのマイクロドローンで練習
  • 目視でアクロモードのマイクロドローンで練習
  • 目視でアングルモードの5インチ機で練習
  • 目視でアクロモードの5インチ機で練習

上記の段階を実機だけではなく、シミュレーションも合わせてやっていこうと考えていました。

そこでまず自宅にあるマイクロドローンで練習を開始したのですが、
かなり古いKINGKONG(現:LDARC)のTINY6とHD化したMobula7、壊れたUR65しか手元になく、
目視の練習に適したマイクロドローンが手元にありませんでした。

そのため、マイクロドローン本体から準備することになったのですが、
受信機を考えた時に、ほとんどのマイクロドローンのFCの内臓受信機はFrSkyには対応しているが、
FutabaのS-FHSSには別途受信機が必要な場合が多く落胆していました。

さらに、マイクロドローンを飛ばす時は少ない荷物でサクッと飛ばしたいことが多いのでFutabaの10Jではプロポが大きく荷物が大きすぎると感じていました。

そこで小型でFrSkyに対応しており技適の通っているプロポとして前から知っていたJumper T8SGを選んだ訳です。

さらに、当時はT8SGは海外のプロポでは有名なOpenTXのファームウェアが搭載されており、Jumper JP4in1モジュールが搭載されていると勘違いしております。

www.open-tx.org

www.banggood.com

結局これは私の勘違いで、実際にはJumper T12でOpenTXとJP4in1モジュールが搭載されており、
Jumper T8SGではdeviationというOpenTXとは異なるオープンファームウェアが採用されており、マルチプロトコル送信機機能はプロポ自体に搭載されておりました。

www.banggood.com

今考えればT12の方が安く、機能も私の欲しい機能が搭載されているのですが、
主観ですが、見た目が非常にダサいので考えものです。。。
T12の外観がT8SGのようにカーボン調であれば何も言うことがないのですが。。。

Jumper T8SGの特徴

Jumper T8SGの特徴について軽く触れておきます。
私の主観で簡単に並べると以下です。

特にマルチプロトコル技適取得ずみという点が一番の特徴です。

  • CC2500
  • CYRF6936
  • A7105
  • NRF2401

の4つの送信モジュールが組み込まれており、かなり多くのプロトコルをサポートしています。
詳細はBanggoodの商品詳細欄に一覧表があるので気になる方はチェックしてみてください。

よく使うプロトコルFutabaのS-FHSSとFrSkyあたりだと思います。
これからドローンを始めようという方は、価格も1万円程度で比較的に安いですし、
フライトコントローラーに受信機が搭載されていれば受信機を別途購入する必要もなく、
軽量で安い機体を作れるのでこのあたりのプロポから初めるのが良いかと思います。

T12を選ぶ基準は、海外で主流のOpenTXのファームウェアを使ってみたい方や、
送信機がモジュールタイプなので、モジュールの再利用を考えられている方にはT12が良いかと思います。

開封

こんな感じの箱に入っていました。
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とりあえず開封すると薄い説明書が入っています。
最低限の内容しか書いてないので、基本はネットで調べることになります。
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説明書の下にはJumper T8SG専用ケースが入っています。
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アップはこんな感じです。
f:id:yuckey-lab:20190903231837j:plain

開けてみるとこんな感じで、ストラップと18650電池ホルダーが見えます。
f:id:yuckey-lab:20190903231904j:plain

ケースの中身を出すとこんな感じです。 ストラップと電池ホルダーの他にも、プロポ本体、USBケーブル、ジンバル用のスプリング等が入っています。
f:id:yuckey-lab:20190903231940j:plain

裏面はこんな感じです。
本体にシールが貼ってあり、技適マークが付いていることが確認できます。
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送信モジュール部を外したらこんな感じです。
T8SGは送信機がプロポに内臓されているため、外部送信モジュールを装着する箇所にはケースで蓋がしてあるだけです。
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外部送信モジュールのケース部のアップです。
中身は何も入っていません。
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Jumper T8SGとFutaba 10Jの外観比較

まずはプロポ本体を並べてみました。
T8SGの方が上から見て一回り小さいですし厚さも薄いので、
持った感じはかなり小さく感じます。
手の小さい方や、他のプロポが大きいと感じている方には良いのではと思います。
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こちらはケースに入れた状態です。
Futaba 10Jの方は私が普段使っているTunigyのプロポケースです。
汎用的なケースなので無駄が多く、プロポの割にケースがかなり大きくなってしまっています。
T8SGは付属のケースです。
T8SGは専用ケースなので無駄がなくスッキリしています。
10Jにフィットするケースをご存知の方は教えていただけると助かります。

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Banggoodで調べるとFutaba 10Jが入りそうなケースを見つけることができました。
私の持っているTurnigyのケースと比べてスポンジがないので少し不安ですが、かなりコンパクトに持ち運べそうです。

www.banggood.com

ケースの蓋を閉じた状態です。
T8SGの方がかなりコンパクトなのがわかると思います。
持ち運びに非常に便利です。
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以上、
今回は、商品スペックについての考察と、外観のレビューのみ記載しました。
実際に受信機とのバインド方法や、ファームウェアのアップデートなどは既に多くの記事や動画が後悔されているので、
検索してもらえればすぐに見つかるので他の方記事に譲りたいと思います。

今後はJumper T8SGを使ってマイクロドローンの目視アクロフライトができるように練習していこうと思います。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

引き続きよろしくお願いします。


閲覧いただきありがとうございました.
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