【コスパ最強プロポ】Jumper T16 Pro ジンバル調整方法
こんにちは
Yuckeyです。
今回は先日購入したJumper T16 Proのジンバルの調整方法について書いてみたいと思います。
技適付きのJumper T16 Proはこちらで購入可能です。
Jumper T16 Pro V2
Jumper T16 Pro V2 Hall Sensor Gimbals 2.4G 16CH Open Source Multi-Protocol Radio Transmittershop.makerfire.comJumper T16 Pro
Jumper T16 Pro Hall Sensor Gimbals 2.4G 16CH Open Source Multi-Protocol Radio Transmittershop.makerfire.com
これまでに書いたJumper T16関連の記事はこちら。
Jumper T16 Proのジバンルの調整可能項目
まず、Jumper T16 Proのジンバルの調整可能な項目は以下です。
- スティックのバネの強さ
- スティックのセンター角度
これらとほとんど同じ機構はFutabaの16SZなどの上位グレードにも搭載されているようですが、
この価格帯のプロポにこの機構が付いているのはやはりコスパが最強です。
私のもともと使っているFutaba T10Jには今回の便利機構は付いておりません。
(スティックのバネの調整はできますが、調整が面倒です。)
今回は以下で両方簡単に説明したいと思います。
スティックのバネの強さを変更
まずスティックのバネのの強さの変更方法ですが、
T16 Proはプロポの裏側のカバーを外す必要がないため非常に簡単です。
- まずはプロポをひっくり返します。
スティックをスティックカバーなどで保護してからひっくり返してください。
- グリップにひっかかりがあるのでそこからグリップ部分を取り外します。
手で簡単に外れます。
- グリップを外したらこんな感じです。
- オレンジ丸の箇所に+ネジがあるのでドライバでネジの強さを調整することができます。
あまり緩めすぎるとカバーに当たってしまうので注意が必要です。
スティックのバネの強さ調整は以上です。
調整→テストフライト→調整のトライアンドエラーを高速で回せるので素晴らしいアイデアですね。
スティックのセンター角度の変更
次にスティックのセンター角度の変更です。
こちらはもともと使っていたT10Jにはない機能で非常に感動した機能です。
スティックのセンター角度のイメージはこんな感じです。
スティックの角度は大げさに表現しています。
実際はそんなに傾きません。
調整するにはオレンジ丸の位置のボルトを六角のドライバで回せば調整可能です。
こちらも非常に簡単に調整できます。
私は目一杯外側にスティックが向くように調整しています。
以上、
今回はJumper T16 Proで調整可能なジンバル周りの項目についてまとめてみました。
Jumper T16 Proをお持ちの方は参考にしてください。
Jumper T16 Pro V2用のアップグレードパーツが手元に届いたので、
次回はそちらの内容を書こうかなと考え中です。
引き続きよろしくお願いします。
閲覧いただきありがとうございました.
ご質問等ありましたらコメント欄からお問い合わせいただければ幸いです.
また,Youtubeの方も「チャンネル登録」や「いいねボタン」を押していただけると幸いです.
www.youtube.com
ブログよりTwitterの方が頻繁に更新しています.
お気軽にフォローください.
Twitter : @YuckeyLab
当ブログをサポートいただける方へ,
商品を購入される際に以下の方法で購入いただけますと,
有益な記事作成のモチベーション向上,記事作成のための商品購入に繋がります.
- ブログ内に記載されているBanggoodやAmazonのリンクから商品を購入いただく
- Banggoodで商品を購入する際に,URLの「.html」の後ろに「?p=P220095499837201607C」を追加し,商品を購入いただく
当ブログをサポートいただけますと幸いです.
宜しくお願い致します.
Foxeer PredatorもいいけどRuncam Racerも良かった
こんにちは
Yuckeyです。
今回はFPVドローン用のカメラの話です。
FPV用カメラの有名ブランドと言えば、
RuncamとFoxeerですね。
最近はCaddxなどもありますが、
国内外のドローンレーサーが使っているカメラを見てみると、
FoxeerのPredator V4が使われていることが多いような感じがしています。
あの有名なMin Chan Kimもyoutubeの概要欄を見てみると、
しばらく前まではFoxeer Predator V4を使っていました。
実は私もこの記事を書くために調べるまでは気が付かなかったのですが、
最近の動画を見てみるとRuncam Racerシリーズに変わっていました。
Foxeerの記載がなくなっているのです。
Foxeerがスポンサーを取りやめたのか、Min Chan KimがRuncamに乗り換えたのかわかりませんが、
最近の動画の概要欄にはRuncamの記載になっておりました。
ということで、たまたまではありますが、
今回はMin Chan Kimも最近使い始めたRuncam Racerシリーズを入手したので簡単に記事にしていこうと思います。
比較対象のカメラ
Rancam Racer2 mini
www.banggood.comRancam Racer3 mini
www.banggood.comCaddx Baby Ratel www.banggood.com
カタログスペック比較
商品名 | センサー | TVL | レンズ | Min. Illumination | レイテンシー | メニューコントロール | 電圧 | 重量 | サイズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
RunCam Racer 2 mini | CMOS | 700TVL | 1.8mm 160deg/2.1mm 145deg | 0.01Lux@1.2F | 6ms | ジョイスティック/UART | DC 5-36V | 5.5g | L19mmW19mmH18mm |
RunCam Racer 3 mini | CMOS | 1000TVL | 1.8mm 160deg/2.1mm 145deg | 0.01Lux@1.2F | 6ms | ジョイスティック/UART | DC 5-36V | 5.5g | L19mmW19mmH18mm |
Caddx Baby Ratel mini | CMOS | 1200TVL | 1.8mm 160deg | 0.0001Lux | 8ms | ジョイスティック | DC 3.3-5.5V | 4.6g | L14mmW14mmH19mm |
カタログスペックでは、Rancam Racer2とRacer3の違いはTVLが700TVLから1000TVLに変わったくらいでしょうか。
Runcam Racerシリーズで個人的に注目なのはメニューコントロールがUARTでできるところです。
他の多くのFPVカメラはカメラの設定を変更するためには、カメラのコネクタに付属のジョイスティックを接続して設定する必要があるのですが、
RuncamはFCとUART(RX,TX)のコネクタを接続することで、
smartaudioのような感覚でカメラの設定を変更することができます。
こちらの動画で設定方法が詳しく紹介されています。
www.youtube.com
Caddx Baby RatelはTVLが1200と高いですし、Min. Illuminationが0.0001Luxなので暗い環境でも明るい映像になると思われます。(実際に試せてない)
ただ、電圧が3.3-5.5Vなので、5V電源をカメラに入力する必要があります。
間違ってもLipoバッテリを直接繋がないようにしてください。
さらに、商品が到着するまで気が付かなかったのですが、コネクタがTinyWhoop用だったので今回は映像の確認ができていません。。。
5インチ機で使う場合はCaddx Baby Ratelではなく、Caddx Ratelを選ぶようにした方が良いと思います。
開封
Caddx Baby Ratel
まずは今回使えなかったCaddx Baby Ratelからです。
いつものCaddxの箱に入っています。
コネクタがTinyWhoopなどでよく使われるタイプです。
線も短いので今回はテストできませんでした。。。
アダプタを装着した状態が以下です。
アダプタをつけて、miniサイズの19mm幅にすることができます。
裏面はこんな感じです。
配線が直接半田付けされています。
Runcam Racer 3
こちらもいつも通りのRuncamの箱に入っています。
今回使ったのは1.8mm 160degレンズです。
端子の右から二つがTX,RXと記載されています。
これらをFCのRX,TXに接続し、設定することでプロポの操作でカメラの設定を変更することができます。
Runcam Racer 2
Runcam Racer3とほとんど同じですね。
こちらも同様に1.8mm 160degレンズを選びました。
付属のジョイスティックはこんな感じです。
まだ使ったことないです。。。
19mmのminiサイズではフレームに取り付けられないため28mmサイズになるように以下の専用ブラケットを取り付けます。
ドローンに取り付けた状態こちらです。
この状態でRacer 2と3を同じ時間帯で飛ばして比べてみました。
フライト動画
一回のフライトで両方のカメラの動画を撮影できれば良かったのですが、
同時録画する環境がなかったので今回は概ね同じ時間帯に撮影した別のフライト動画を横並びにしてみました。
プロポをJumper T16に変えて初めてのフライトだったのと、
最近までDCLのシミュレーターをやっていて実機の操作が下手になり、
カクカクした飛びになってしまい見難くてすみません。。。
映像自体はどちらも非常に綺麗です。
カメラの設定はデフォルトなので、好みでシャープネス等の設定を変更しても良いと思います。
今回飛ばした環境では、個人的にはRacer2とRacer3でそこまで差がないように感じました。
今回の短時間のフライトでは実感することはできませんでしたが、
Racer3の方がTVLが高く解像度が高いため、細いゲートがより遠くから認識しやすいかもしれません。
Racer2は型落ちして安くなっているので安くなったRacer2を買うのもありかもしれません。
Min Chan KimがRuncamを使い始めたので日本でもRuncam Racerを使い始める人が増えると予想しているので、
これからRucam Racerを使い始める方の参考になれば幸いです。
以上、
引き続きよろしくお願いします。
閲覧いただきありがとうございました.
ご質問等ありましたらコメント欄からお問い合わせいただければ幸いです.
また,Youtubeの方も「チャンネル登録」や「いいねボタン」を押していただけると幸いです.
www.youtube.com
ブログよりTwitterの方が頻繁に更新しています.
お気軽にフォローください.
Twitter : @YuckeyLab
当ブログをサポートいただける方へ,
商品を購入される際に以下の方法で購入いただけますと,
有益な記事作成のモチベーション向上,記事作成のための商品購入に繋がります.
- ブログ内に記載されているBanggoodやAmazonのリンクから商品を購入いただく
- Banggoodで商品を購入する際に,URLの「.html」の後ろに「?p=P220095499837201607C」を追加し,商品を購入いただく
当ブログをサポートいただけますと幸いです.
宜しくお願い致します.